
マルケ州について中央イタリアに位置するマルケ州は、マルカ・ディ・アンコーナ( Marca di Ancona)、マルカ・ディ・カメリーノ( Marca di Camerino)、マルカ・ディ・フェルモ( Marca di Fermo)といった古代の自治都市名を持つ複数の地域から成る州です。実際マルケ州が都会だけでなく、田舎においてもその歴史の豊かさを大切に維持して いると考えられているのはこの文化面における多重性に負うところが大きいでしょう。 この地域には海、丘陵地帯、山という三つの主要な地域がおりなす様々な魅力があります。
私たちの町 エズィーノ川(Esino)に面しマルケ州の中心に位置するイェーズィ市(Jesi)は、ホーエヘンシュタウフェン(Svevia)家出身の皇帝フードリヒ2世(Federico II)生誕の地に相応しく王の都の雰囲気を漂わせています。 今日イェーズィの町は農工業の重要な中心地となっています。 イェーズィ市には文化的宗教的建物も多く残っています。例えば市を取り巻く城壁や、1490年頃に建てられた領主の館(パラッツォ・デッラ・スィニョリーア:Palazzo della Signoria)や1798年に開館したペルゴレーズィ劇場(Teatro Pergolesi)などがあります。
イェーズィ市のエノテーカ(Enoteca)15世紀にイェーズィの町の歴史的中心地域は著しい発展を遂げました。オールド・タウン中心地の右手、美しい領主の館パラァッツォ・デッラ・スィニョリーア(Palazzo della Signoria)の近くのバッレアーニ宮(Palazzo Balleani)は、城壁の外に広がる土地の多くを所有していた或る一族が所有しています。かつて大地主なら誰でも、冬に備えてワインを作るためにぶどうの実の収穫用に建てていた家の地下に大きなワイン貯蔵所を持っていました。 学校が入っていますバッレアーニ宮には、イェーズィ市の地元のエノテーカ(ワ イン・セラー)もあります。このエノテーカはワインのテイスティング講習会を企画する生産業者協会のアッスィヴィップ(Assivip)により運営されて います。彼らはワインの紹介だけにとどまらず、地元の生産者から生み出される、エクストラヴァージンオリーブオイルやチーズ、ハム、サラミなどの豚肉加工 製品やパスタなどの高品質の他の製品も紹介しています。 月曜日は当校のためにこのエノテーカが開 放され、ここで私たちはワインやオリーヴ・オイル、パン、ハムやサラミなどの豚肉加工食品、チーズなどのテーマ別講習を行います。金曜日の夜にはやはりエ ノテーカに協力をしてもらい、その週の講習プログラムの締めくくりとしてその週に学んだ料理を披露しながらの試食会を町の皆さんに楽しんでもらっていま す。
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